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自然災害に備える技術を紹介する展示会

地震や津波といった自然災害に備える最新の技術を紹介する展示会「震災対策技術展-自然災害技術展-」が2月4日から5日にパシフィコ横浜で開催されました。

この展示会は、阪神淡路震災をきっかけに1997年神戸で初めて開かれました。今年は20年目記念大会として、特別シンポジウム「巨大災害への備え~社会・技術・人~」が行われ、200を越える団体・企業が出展し、最新技術の紹介や、約70のシンポジウム・セミナーで防災や危機管理の取り組みなどを報告されました。

それでは、展示会の様子を紹介します。

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災害ロボットの実演~搭載されたカメラ映像から災害の状況を調査するドローン。

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津波から逃れるシェルター機能を持ったボートの展示。

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移動設置ができ、医療設備等も備えた、災害対策コンテナの展示。

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地元消防による、特別高度工作車の展示。

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最新の非常食について、複数の企業のものを紹介し、組み合わせて試食できるブース。

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SNSの情報を分析・検索して、災害の情報を発見するシステムの展示。

この震災対策技術展は、展示会とシンポジウム・セミナーが二本の柱として行われているイメージで、シンポジウム・セミナーでは、自然災害対策の進展状況や最新の情報を知ることができます。

横浜での開催の他に大坂と仙台で行われ、横浜では次回来年に行われる予定です。

※始めのアイキャッチ画像は、パシフィコ横浜の隣にある臨港パークから望む、夕暮れの横浜港の様子。ベイブリッジ、横浜駅と山下公園を結ぶシーバス、海上保安庁の巡視船が見えます。

※掲載した写真は、 出展企業・団体が持つ、登録商標または商標、機器、サービスです。

作成者について 水上安全法普及会

水に関わる事故から生命を守るための総合的な知識と技術「水上安全法」を、神奈川県の三浦半島地域へ普及啓発することを目的として活動する、非営利のボランティアによるNPO法人です。

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