救急法基礎資格コース 横浜
人の命を救うための救命手当を習得、赤十字ベーシックライフサポーター(旧: 救急法基礎講習修了者)の資格取得を目指すコース。
内容
人の命を救うため、心肺蘇生、AEDの使用法、気道に物が詰まった際の対処などの救命手当(一次救命処置)の講義と実習を行います。
- 心肺蘇生 (胸骨圧迫・気道確保・人工呼吸)の行い方
- AED (自動体外式除細動器) を用いた除細動の方法
- のどにものがつまった際の対処方法 (気道異物除去)
- けがや病気の方に手当てするための観察の仕方
- 手当のために傷病者の体の向きの変える方法
- 傷病者への保温の行い方
- 最新の「蘇生ガイドライン2015」に対応した内容
- AED(自動体外式除細動器)を用いても、医師法の違反にならないとする条件の一つとなる、AEDの「使用者が、自動体外式除細動器の使用に必要な講習を受けていること」に対応する講習です。
- 「業務の内容や活動領域の性格から一定の頻度で心停止者に対し応急の対応をすることが期待・想定される者を対象に実施される講習」に該当します。
日程
5月3日(水祝) 13時30分~18時00分予定
- 証の授与、事務手続等を行うため、解散時刻までの参加が必要です。
会場
かながわ県民センター(神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2-24-2)内
アクセス
※会場へのアクセスは公共交通機関の利用を推奨します。
参加条件
満15歳以上(講習受講日の時点)で、心身共に健康で実習を含む講習に参加できる方。
資格・受講証
学科および実技の検定の結果、合格すると「赤十字ベーシックライフサポーター」の資格が取得できます。
- 日本赤十字社 赤十字ベーシックライフサポーター 認定証
- 日本赤十字社神奈川県支部 救急法基礎講習 受講証
- 認定証は受講当日に発行し、5年間有効。日本赤十字社が認定する資格で、履歴書等にも記載することができます。
- 認定証の名称は、2016年7月より「赤十字救急法基礎講習修了者」から「赤十字ベーシックライフサポーター」へ変更されました。
- 日本体育協会アスレティックトレーナーの「資格更新のための一次救命処置資格」に合致するとされます。
- NSCAジャパンのCSCSおよびNSCA-CPTの「資格認定出願時に必要なCPRおよびAED認定の基準」および「心肺蘇生法(CPR)、自動体外式除細動器(AED)認定保持義務」の基準を満たす資格とされます。
使用教材・資材
- 救急法基礎講習教本 (JRC蘇生ガイドライン2015対応版)
- AEDトレーナー
- 心肺蘇生法訓練人形
- 毛布
- 感染防止用マスク
- 教材資料 他
- 感染防止用マスクは2つ配布、使用しなかった分は普段の備えに活用できます。
参加申込
申込受付は早期しめきりを行い終了しました。お申し込み、お問い合わせ、ご興味を頂き、誠にありがとうございました。
注意事項
- 本講習会のためにかかる経費は、当会会員の資金持ち寄りと、参加費用実費の一部によりまかっており、開催による利益は無く、営利を目的にしていません。また、他のいずれからの資金援助や補助も受けておりません。全くの非営利ボランティア活動による開催です。
- コース全日程への参加が必要です。欠席、遅刻、早退、中座等を予定しての参加はできません。
- 参加申込者が極少数、積雪等の荒天、災害発生、会場都合等により、講習会を中止とする場合があります。この場合、原則として延期や補講等の対応はできませんこと、予めご了承ください。
- 会場施設の利用規程等に反する行為等があった場合、本講習の参加をお断りする場合があります。
- 詳細を、対象者へ受講確定通知の際にお送りする、講習参加要領にてお知らせします。
- Googleマップは、Google Inc.およびグーグル株式会社が提供するサービス・商標です。
- 日本体育協会アスレティックトレーナーは、公益財団法人日本体育協会が公認する資格です。NSCA-CPTおよびCSCSは、特定非営利活動法人NSCAジャパンが認定する資格です。資格に関する詳細、資格更新条件などについては、それぞれ該当する法人において確認ください。
- ご不明な点がある際には、必ずお申し込みの前にお問い合わせ下さい。